育む

grow

ウルシを育てる、
未来につなぐ

漆器づくりに欠かせない漆。 工房山のはでは、器をつくるだけでなく、ウルシの木の植栽にも取り組んでいます。
※ ウルシ=植物としての状態を指す 漆=素材、樹液としての状態を指す

ウルシの葉から樹液が出ている写真

人とうるし
千年続く
繋がり

漆器や漆芸品に使われる「漆」は、ウルシの木の樹液を指します。 木や葉に傷がつくと流れ出てかさぶたのように固まる性質をもち、 天然の美しい塗料や丈夫な接着剤として、数千年前から人々の暮らしを支えてきました。

漆畑の木々

うるしの郷

奥久慈地域の空撮写真

工房山のはが拠点を置く奥久慈地域は、国内有数の漆の産地です。 漆を育て、掻きとり、器へと仕立てる。 ここでは日々、漆をめぐる営みが紡がれ続けています。

漆畑の木々

およそ十年かけて育てた木から、一年間で漆を掻き尽くす。 だからこそ、奥久慈ではより多くの漆が採れる木を育てるため、 試行錯誤を続けてきました。

それにより、従来の栽培方法と比べて倍以上の樹液がとれる木が増えています。 さらに良いうるしを作るため、奥久慈の挑戦は今も続いています。

漆畑の木々

山のはの漆畑

工房山のはでは、2026年より独自に苗畑と漆畑の管理を始めました。 苗畑では漆の苗木を育て、漆畑では成木になるまで10〜15年という長い時間をかけて木を育てていきます。

作品を作ることと、原材料であるウルシを育てること。その両方に携わることで、漆の文化と経済の循環を支えていきたいと願っています。